N様 2016年出産 

予定日より6週間も前に高位破水し、促進剤を使用して出産しました。破水した日は、4日前の検診で順調だったので出産前に少しだけ遠方に外出していました。午後4時位にスカートが濡れてることに気付き、破水かと慌ててトイレに行き確認しましたが、良く聞いていた生臭い匂いや出血は分かりませんでした。

主人に伝え、もう少し様子を見ようと言うことになりました。(4日前の検診は、4日前の前日にも破水かと思うほど動いた瞬間ショーツが濡れたため、確認のために行った検診でした。でも、検診の結果漏れ出たものは羊水ではなく、子宮口もしっかり閉じているし羊水もたっぷりあり、赤ちゃんも元気。もしかしたら良くある事なんだけど尿漏れかもしれないねと言われていました。)

それから、3時間半後にまたスカートが濡れていることに気付き、慌ててトイレで確認しました。今回は、少し生臭い匂いとうっすらピンク色の出血が見られたため、やはりおかしいと思いすぐに担当医に連絡しました。症状を話すとすぐに来て下さいと言われたため、病院へ向かいました。病院に到着し、取っておいたナプキンを先生に見せると、『これは破水だから明日までに出産します。』と言われました。

まだ赤ちゃんは35週。明日出産⁇心配でパニックになり、先生にまだ赤ちゃんは35週。大丈夫なのかと尋ねると、『赤ちゃんの大きさとかを見る限り大丈夫、ただ肺機能が出来上がっているか(自力で呼吸できるか)は分からないから、肺機能を強くするためお母さんのお尻にステロイドを注射します。』と言われ、計2回お尻にステロイドを筋肉注射されました。この注射は、母体には無害で赤ちゃんの肺機能にだけ働く注射とのことでした。

その後、次の日までに動き回っても陣痛は来なかったため、促進剤を入れました。強い陣痛を感じはじめてから、希望していた無痛分娩をするためエピデゥーロ(Epidural Anesthesia:硬膜外麻酔)を入れてもらいました。(入院日数が短いこと、頼れる人がいないこと、2人目の出産で上の子がいたため、体力温存と早期回復をしようと無痛分娩を希望しました。) エピデゥーロを入れると、さっきまでの強い痛みはなくなり、赤ちゃんが降りてくる痛みはあるものの普通に笑顔で話が出来る様になりました。

促進剤を打ってから約10時間後、赤ちゃんは小さかったものの無事に出産しました。すぐに泣いてくれた時は、本当に嬉しく安堵しました。少しだけカンガルーケアをした後、赤ちゃんは低体温だったためNICUに入りました。赤ちゃんが体温を維持でき、口から母乳が飲めるようになるまで入院となり、私も結局7日間入院しました。

病院は個室で、綺麗です。毎日ミッドワイフも来てくれますが、対応には違いがあり親切な方と言わないとしてくれない方がいました。食事は自分で選べ、とても豪華です。ただ、入院日数が長かったため豪華過ぎる食事がきつく感じてしまいました。

無痛分娩は、やはり普通分娩よりも体力温存でき回復も早かったため、希望して良かったです。)

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