母乳育児相談 

ロンドン母乳育児相談では、科学的根拠に基づく情報を提供する母乳育児の専門資格、ラクテーションコンサルタントとして、出張訪問をメインに行っている日本人助産師が提供しています。2010年7月末に開業以来、1800件以上(2022年1月現在)に携わっています。

授乳の様子、普段の授乳ペース、マッサージにて母乳の出具合、お子さんの健康状態など、総合的に問診し観察してから、今後できることをアドバイスしています。

胸のマッサージはあくまでも補助的なものですが、施術を受けられるとほとんどの方が、胸がもちもちふわふわの感触に戻ることに驚かれます。こういったケースのほとんどは、授乳の時の姿勢やくわえさせ方を再確認、手で行う搾乳方法を習得して頂くことで、本来あるべき胸の状態へ戻すことができ、しこりや乳腺炎になることを防ぐことができます。

特に海外で母乳育児をされている場合、情報収集のためにネットで検索して、多くの情報にどれが正しいのか、どれを試すべきなのか混乱しやすい状況にあります。母乳育児は本来、とてもシンプルです。ロンドン母乳育児相談の強みは、基本的な授乳手技の確認とマッサージを同時に提供できること、訪問以降、自立して授乳が出来るようになるフォローを行っています。

【自己紹介】 

日本で看護師、助産師として勤務後、渡英しました。アロマセラピー、ホリスティックマッサージ、ラクテーションコンサルタントの資格をロンドンで取得、ロンドン医療センター、ロンドン日本人学校保健室勤務を経て、現在は英系医療企業に勤務、休日のみロンドン母乳育児相談を行なっております。

特に出産直後の方、乳腺炎様症状、断乳後のケアへのお問い合わせを多くいただいております。イギリスで育児をされているご家族が、心身ともに楽に母乳育児が継続できるように、是非お手伝いさせていただきます。 

櫻井 幸 (Miyuki Sakurai)  

元国際認定ラクテーションコンサルタント(International Board Certified Lactation Consultant)    

(2012年、2018年再更新、2022年12月より休止、2023年9月再受験予定)


助産師(日本)第117291号 看護師(日本)第1234062号                                                                               
 ITEC Aromatherapy, Holistic massage diploma取得 (Westminster Council登録)     

FHT(Federation of Holistic Therapists)


【授乳に関わる様々なケースに対応しています。】

  • 出産後の急な胸の張り
  • しこり、乳腺炎様症状、白斑
  • 授乳時の痛み、授乳の仕方に不安
  • 人工ミルクを減らしていきたい、母乳だけで足りているか心配
  • ニップルシールドなしで授乳できるようになりたい
  • 職場復帰するので、搾乳の仕方や保存方法を知りたい、授乳のリズムを変えていきたい
  • 断乳の進め方、断乳、卒乳のアフターケアについて
  • 双子、早産、低出生体重児の母乳育児など

           訪問時の流れ】(所要時間 約60分)

     問診、胸のマッサージ、赤ちゃんの体重測定、授乳の様子を確認、
     今後の進め方についてお話し合い、無料メールにてフォロー(訪問日から一週間以内)

IBLCE とは?

IBLCE® (International Board of Lactation Consultant Examiners®) は、国際認定ラクテーションコンサルタント® (IBCLC®) の資格を授与する独立した国際的な認証機関です。

国際認定ラクテーションコンサルタントは、母子保健チームのメンバーとして機能し貢献します。他の医療専門家や、地域のサポート資源に適切な 紹介をしながら、様々な状況でケアを提供します。母親、家族、政策立案者、そして社会と協力しながら、 IBCLC認定者は、母乳育児と授乳の専門的なケアを提供し、母乳 育児をサポートする変化を促進し、母乳育児をしないことのリス クを減らす手助けをします。

沿革

国際ラクテーションコンサルタント資格試験委員会(IBLCE®)は、1985年3月に国際ラ・レーチェ・リーグから4万ドルの融資を受け、設立されました。IBLCE の設立は、授乳コンサルタントという新しい専門職の基準の必要性に応えたものでした。この新しい職業は、母乳育児の専門的なケアに対する母親たちの必要性と要望に応えて、1970年代から80年代にかけて生まれました。この時期には、母乳育児の利点に関する出版物が増え、国際母乳連盟やオーストラリア授乳婦協会(現在のオーストラリア母乳育児協会)などの母親支援団体が、母乳育児管理スキルの幅広いレパートリーを開発し活用していたのです。

消費者の需要、科学的根拠、実践的な臨床スキルというこれらの要因が収束し、新しい職業と、実践者の知識とスキルを証明する基準が、授乳相談の分野で実践するための理想的な環境を作り出しました。ほぼ同時期に、米国保健社会福祉省の助成金を受けて、全米健康認定機関委員会(NCHCA)が発足しました。NCHCAは、ヘルスケア業界に自主規制を設けることを目的に設立され、その使命は、健康認証機関に対する厳しいガイドラインを設け、そのガイドラインを満たした認証プログラムを認定することでした。1994年、NCHCAはその名称を変更し、National Commission for Certifying Agencies (NCCA)となりました。

IBLCEは、設立当初からNCCAの認定基準を利用し、1980年代後半の最初の申請でNCCAに認定された数少ない認定機関の一つです。IBLCE は、当時から継続して NCCA の認定を受けており、理事会によって運営される非営利の認証委員会で、米国バージニア州に法人化されています。

今日、IBLCE理事会は、世界中の専門家から構成され、129カ国の34,000人以上のIBCLCを代表しています。

日本ラクテーションコンサルタント協会 https://jalc-net.jp 

Lactation Consultants of Great Britain (LCGB)  https://lcgb.org 


© 2023 ロンドン母乳育児相談  
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう