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University College London Hospital 1
私は破水から始まったので、その時に役立ったことを書いていきます。
【事前に準備】
病院にもっていくバッグは、常に玄関そばに置いておき、家族の誰がみても分かるようにしておきました。カルテもバッグの一番上に、いつも入れておき、バッグにネームタグ(名前、電話番号、住所記載)をつけておきました。複数のタクシー会社の電話番号、病院の住所、病棟直通の電話番号を紙に書いて、冷蔵庫に貼っておきました。
【当日】
朝、夫が出勤しようと玄関を開ける直前に、いきなり破水。早産(妊娠37週未満)で、双子でハイリスクのため、そのまま入院になることが予測できたので、夫はその場で会社に電話して欠勤に。夫) 冷蔵庫に貼ってあった紙をみて、タクシーの手配。焦ると携帯の登録から電話番号を探すのも、もどかしいので、紙にして貼っておいて助かった、と後から夫に言われました。
私) 荷物の準備(バスタオル二枚持参)病院へ連絡。病棟へ電話がつながり、外来の受け付けに来るよう指示されました。
※日本の産科病棟で働いていた時も痛感しましたが、病院への連絡は、出産される本人がするのが一番話が早く進みます。夫が出ると、症状をいちいち確認しないといけないため。陣痛で辛くても、初期であれば、痛みがひいていく時間がすぐにやってくるので、助産師はよくわかってますので、待っていてもらいましょう。イギリスの病棟は、日本みたいに症状なんて細かく聞いてこなかったので、英語で電話を陣痛中にムリムリ!という場合は、ご家族に。
【病院】
タクシーの運転手は、病院の場所も、どこに横付けするかも、よくわかっていました。でも念のため、随時、道をチェックして口頭で伝えました。
【受付けで】
案の定、待たされました。陣痛はまだ弱いものの、羊水がどんどん流れてきているし、双子だし、胎児心音が心配なので、すぐに対応して欲しい、と何度も言いにいきました。
イギリス生活の教訓 :「ニンプでも待っていてはダメ、要望は自分からどんどん言うこと」
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